行動ログから
人の本質を追求
したい

課題と向き合ってこそ
エンジニアが活きる

永井 佑樹(28)

テックリード
ディベロップメントデザインユニット プロダクト開発1G じゃらんnet開発T

CAREER HISTORY

  • 2014

    リクルートライフスタイル 新卒入社

「人を理解したい」という思いから、ロボットやUIなどの研究をした学生時代。生きた行動データに触れたくて、最終的にはリクルートライフスタイルに入社しました。入社の決め手は「開発に課題があるからこそ、やりがいがありそうだと感じた」と話す永井さんの仕事観を伺いました。

INTERVIEW

INTERVIEW

ー 学生時代はどんな研究をしていたのですか?

大学時代は「知能機械情報学」という学問の専攻で、最初はロボットのハードウェアに関わる流体力学や電子回路の研究をしていました。次第にソフトウェア、UI、WEB関係、スマートフォンのアプリケーションと少しずつテーマが変わっていき、最終的には高齢者をICTでサポートするためのサービスの開発をしていました。就職するにあたっては、ライフログや人の行動データを集めることに興味があったので、データを扱う会社を探しました。もともと人とのコミュニケーションが苦手だったので「人に理解されたい」「人を理解したい」という気持ちが強くて。人の趣味嗜好って、行動ログから分かるんじゃないかと思っていたんです。

ー 入社後はどんな仕事を担当していましたか?

AirレジのiOSアプリの開発に携わりました。 Airレジは、スピード優先で社内外から集まったメンバーで作ったこともあり、コードの書き方や設計などは、大幅に改善しなければいけない、課題山積と言える状況でした。その課題を見て見ぬふりをすることはできないと思い、1年目の終わりの頃からは、既存コードの書き換えに注力することに。Swift化とリファクタリングを実施して、ソースコードの70%削減に成功しています。
僕は、課題解決が好きなので、実はリクルートに入ると決めたのも、開発に関してはまだまだ改善していくことがたくさんあると感じたからなんです。最初は「大きい会社だし、自分ができることなんてなさそうだ」と思っていたんですけど、話を聞いてみると課題をたくさん持っていることに気づいて。これはやりがいがありそうだな、とワクワクしましたね。


話を聞いてみると課題をたくさん持っていることに気づいて。これはやりがいがありそうだな、とワクワクしましたね。

ー 現在の仕事内容を教えて下さい

引き続きAirシリーズのiOS全般を見つつ、じゃらんの開発にも携わっています。Airシリーズの開発では、社内的に新しい取り組みが実施されているので、他の領域にもその取組みを広げていこう、という意図があります。
僕に求められている役割は、iOSやAndroidのネイティブアプリエンジニアとして、開発チームを引っ張っていくことだと思います。ネイティブアプリはWEBとUIの動きが違ったり、AppleやGoogleのプラットフォームに依存するため、突然大きな変更を求められたりします。多くのエンジニアにとっては面倒なことでもあるのですが、プラットフォーム側の意見や方向性って、実は正しい場合がほとんど。だからこそ、変更に対して批判的になるのではなく、無理なく追従していける健全な開発を目指したいと考えています。

ー 「テックリード」という役割になると聞きましたが、どんなことを意識していますか。

より多角的な視点が求められるので、エンジニア自らが声を上げたり、事業的な視点を持って開発をするようになるための組織を作ろうと意識しています。現場での開発だけでなく、マネジメントの役割もテックリードには求められます。今はエンジニアの評価軸を作っている段階。まだエンジニア文化が根付いている組織だとは言えません。
また、できていないこと、足りていないことに文句を言うのではなく、それを解決したい人、できる人を増やしたいと考えています。エンジニアの仕事とは、「自らの技術を活用して、組織・個人・ユーザーにとっての不満、不便といった“不”を解消すること」だと考えています。それは、プログラム上だけの話ではなく、チームにおいても同じです。文句ばかり言って課題解決をしようとしない人は、真のエンジニアとは呼べないと思うんですよね。

ー 今後はどんなキャリアプランを描いていますか。

引き続きエンジニアリングに軸足を置きつつ、目の前にある課題を一つひとつ解決していきたいですね。「課題解決」が好きなので、例えばプロジェクトを立ち上げて新しいことをしたいとか、特定の仕事内容にこだわりがあるわけではないんですよ。
ただ仕事観として、「人を理解して、人に理解される」ことは、大きなテーマとして持っています。リクルートライフスタイルは様々な生活領域のサービスがあるので、人の行動ログを多面的に収集していき、そのデータから人を理解できるようになる。そんな未来を思い描いています。