人の幸せのために
徹底した効率化を

サービスを線でつなぎ
世界をデザインする

本橋 智光(33)

マシンラーニングエンジニア
ディベロップメントデザインユニット データエンジニアリングG

CAREER HISTORY

  • 2009

    受託開発企業 入社
  • 2016

    リクルートライフスタイル 入社

生産効率を上げて人間を幸せにする。そんな大志を掲げて管理工学を学び、システムインテグレーターの研究員に。アプリや分析基盤の開発やコンサルティングを経て、2016年にリクルートライフスタイルに転職した本橋さんに、キャリアチェンジについて聞きました。

INTERVIEW

INTERVIEW

ー 前職ではどんな仕事をしていたんですか?

データ分析コンサルタントをしていました。学生時代は管理工学に夢中で。というのも、「生産効率がよくなればなるほど、人は幸せになる」と考えていたんです。卒業後も管理工学の研究を続けたいと思い、システムインテグレーターに研究職で入社しました。
ところが、入社すると「君の見ている世界は狭い」と言われて、いきなりスマートフォンアプリや、分析基盤の開発をすることになったんです。新しい技術に触ることやプログラミングは好きだったので、すごく楽しんでいました。その後、分析を高速化したがっていたお客様の対応をしていたら、いつの間にか分析コンサルタントに任命されました。

ー 転職を決意した決め手は?

前職ではコンサルタントやベンダーなどの第三者としてビジネスに関わることが多かったです。そのため、分析から変え得るべき方向が見えても、自らそれを先導することがなかなかできませんでした。また、管理者としての比重を高めることも期待されていたのですが、どうしてもエンジニアとしてコードを書き続けたくて、事業会社のエンジニアに転職しようと考えました。
周りからは、人前で話す仕事を勧められることが多く、どういうキャリアを描くか悩んでいました。ただ、いずれにせよ、広範な技術力を武器にして、新しいビジネスを先導する人か、スーパーエンジニアになるかだと思ったので、技術に対して理解があり、かつ適用できる大きなサービスをいくつも持っているリクルートライフスタイルにいこうと思ったんです。


技術に対して理解があり、かつ適用できる大きなサービスをいくつも持っているリクルートライフスタイルにいこうと思ったんです。

ー 現在、会社でどんな仕事をしていますか?

CETというデータの取得、処理、分析、サービス改善の全てを一気通貫で行う部署にいます。CETのチームメンバーは、基盤が得意、分析が得意といった感じで各自強みを持っていますが、得意分野以外の理解も深いため、職務が明確に分けられているわけではありません。僕自身は会社から「データ分析が得意な人」として認識されていると思いますが、基盤もやりたいし、アプリもやりたいと思っていたので、願ったりかなったりの環境です。また、新しいクラウドサービスへのキャッチアップが早いことも面白いですね。
自分たちが事業のオーナーなので、自由にできることは多いと感じます。与えられた中でやるのではなく、例えば「何か足りないデータがあるなら取るようにすればいい」といった感じで、根本的な発想方法が違うんですよね。必要であればアプリだって作りますし、分析基盤の最適化だってやります。

ー 同僚のエンジニアは、どんな特徴を持つ人が多いですか?

愚痴だけで終わらせず、「どうしたらもっと社会を良くできるか」を考えている人が多いです。これは、主体的に仕事をしている人が多く、かつ「しっかりとした起案をすれば、実現することができる」ということが、企業風土として根づいているからだと思います。入社前も、明るく若い人が多くて雰囲気が良さそうだと思っていましたが、想像以上に想像通りですね。自由ですし、会社が好きな人も多いと感じます。
エンジニアとしては、技術の話を翻訳して、事業サイドの人と調整できる人が多い。だからこそ、より技術に特化した、スーパーエンジニアみたいな人がもっと増えてもいいかなと思います。そういう人が力を発揮できる環境にしていくべきかな、と。

ー ご自身の今後のキャリアプランを教えてください

キャリアの方向性についてはまだ結論を出したくないのですが、とにかく挑戦していきたい気持ちは強いです。無理難題が好きなんですよね(笑)。新しい技術を触ることや、新しいサービスや事業に関わることも大好きで。苦労の末に、プロダクトが生まれるあの瞬間が、なにより楽しいです。
リクルートグループはかなり広範なデータを持っているので、そのデータを活かして、より良い人生を提案するサービスを作りたいです。今は、サービス一つひとつがあくまで点として存在しているので、全体の繋がりを持たせるための線を描いていきたいですね。各サービス内に閉じた分析ではなく、人間はどういう欲求があり、それに対してどのように行動すれば幸せになれるのかを解明していきたい。そして、最終的には人間世界の全てをデザインしたいと思っています。
その根本には「人の役に立ちたい」という想いがあります。これは大学時代、管理工学にハマった理由でもあるんですが、「ものの値段がゼロになれば皆が裕福になって、争いがなくなる」と思っていて。全てのコストを究極的に下げることで、世の中を効率化したい。人間の効率を上げるためには、まず人間の仕組みを知ることが必要で、それは行動ログから解き明かせるんじゃないかと。そんな大きな目標のために、まずは自分が役立てるところから始めたいと思っています。